今、働いている会社は、12位の部署に分かれています。

普通は、契約社員の言う名前のパート達はなかなか他部の人と仕事で関わる事はないのですが、社内の便利屋と言う実際の業務ゆえ、この5年で私は全部所の仕事をしました。(笑)割と自慢。誰も羨ましいとは言わないけど。

 

新しい部長が突然「あまり他部署からの話を聞く事がないと思うので、今日から朝礼でいい事も悪い事も発表します。」といい、突然私を名指し、
○○(ワタクシ)さんが先日作ってくれた企画書がお客さまに大変褒められました。
と言います。突然のスポットライトに本当に穴があったら入りたいと思ったのですが、心を無にし空を見て20人の視線をやりすごしました。

席についてから、どうにも腑に落ちない気持ちに気がつきました。
それが今回の話です。

 

元々、褒められる事にまったく喜びに感じない私の性癖は置いておいたとして。も、この部長のコメントに、気持ちが全く動かなかったのは...

褒められても1円にもならないから。と言う事に気がついてしまったのです。

 

そう、人数の多い組織で働いてみての違和感は正にココ!


デザイナーにとって、仕事が終了するということは、
納品する=(イコール)すなわち金が入る(ハズ)ということと直結しているからです。
褒められようが、喜ばれようが、ハッキリ言ってそんなのゴールじゃない。
むしろあたりまえのこと。

自分の仕事で幾らもらっているのか、教えてもらえない事務所で働いていたとしても、自分の仕事が納品されれば、確実にいくばくかのお金が会社に入るのは分かる。
それが自分の給料になったり、会社の資金になったりする。それを肌で感じている。

 

でも、メーカーという組織で働いてみたら、納期は守らないわ、会社の都合で残業できないから入稿延ばしたり...。事務所だったら考えられない事ばかり。
なんでだろうなーと考えていたら、自分の仕事が金が入る事に直結していないので、平気なのだ。いやいや、数字は見てるのよ。みんな毎日嫌と言う程。でもすごくお金を儲けているという気持ちが稀薄なんだよね。

それよりも、自分の評価が大事だから「上司に褒められる事」が一番やりたいことに直結していくみたい。

これが今、私が見ている組織で働いている人。

 

そしてこの組織から放り出されたら、なんの約にも経たない技術や評価だけしか持っていない事に薄々気がついていて、もやもやしているみたい。(大前研一 講談社文庫 やりたいことは全部やれ! プロローグ部分)

 

金や、売り上げが全てとは言わないけど、褒められて喜ぶのは幼稚過ぎるのではないかなーと思ったのでした。

 

このギャップを知ってインハウスデザイナーにならないと、楽に流されてすごく退化していく。

考えないデザイナーのいっちょ上がり!ってな感じ。

 

考えないデザイナーなんて、デザイナーじゃないだろう。
これ、次回書きたいな。面白いことあったんですよ〜